労働

次男が初のアルバイトから帰宅した。

たった２時間の労働だったが、
本人は随分気を使ったらしく
疲れ果てての帰宅だった。

可愛い１８歳の次男も
初労働の大変さを経験し苦笑いだった。


携帯の使用料を自分の貯金から支払っていたが
今年に入りすべて使い果たしてしまい
私に数万円の借金が出来てしまった次男。

それを返済し、大学進学に関しての費用も
僅かでも自分で稼ぎたいと言うのが
アルバイトをする動機なのだ。

彼の口癖は
『自分の為に親の財布を開けさせたくない』

泣けるような言葉を言ってくれるが
大学卒業までは、まだまだ甘えてくれてもいいよ。
その為に母である私は頑張るから‥

金銭面だけじゃなく、
精神面でも支えてあげられるよう
私自身、心身ともに健康でいなければならない。

流れていく平凡な毎日の中で
私に元気をくれているこの子供たちの為に
頑張っていかなければならない。

『働かざる者、食うべからず』