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巣立つ直前・・そう長くは一緒に暮らせない息子たちとの、会話中心の日記です。
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誰だか分かりますか?

ケニアの「黒い弾丸」と呼ばれたオツオリ。
引用記事で紹介します。



オツオリさんは87年、実力やまじめな性格を見込まれて来日し、
山梨学院大付高に編入留学。
山梨学院大では89年から3年連続で箱根駅伝の「花の2区」の区間賞を獲得するなど活躍し、
大学長距離の留学生選手の先駆けとなった。
卒業後はトヨタ自動車に進んだが、ケガもあって不振が続き帰国。
03年に再来日し、重川材木店で大工として働きながら陸上部のコーチ兼選手として活動。
今年3月のびわ湖毎日マラソンにも出場した。【前谷宏】





先日、テレビ番組で、芸人たちとの「鬼ごっこ」に興じていた彼を見た。
しかも、場所は、どこかの球場で・・・。
東京ドームだったのかもしれない。

持ち前のスタミナとスピードと笑顔で
芸人たちを追い詰めて行く彼に、見入ってしまっていた。

なんでも、11人の芸人たちを一人残らず、鬼であるオツオリさんが
何分で捕まえられるか・・・との番組の企画だったらしい。

子供たちと笑いながら見ていたのだが、
その番組の最後にオツオリさんの訃報を知らせるテロップが出て
私たちは絶句した。

最初に声を出したのは次男だった。
「この番組見なきゃ良かった・・・」

長男は
「そういえば、新聞で見た気がするけど、
この人だとは思わなかった」

そう言って、数日前の新聞をあさりに行った。

「人の明日なんて誰にも分からないからね。
だから、毎日を精一杯生きなきゃいけないんだよ」

私の言葉に誰も応えてはくれなかったが
その沈黙で、
少なくとも、この子達は
命の大切さを知り、
喪うことの悲しみを知っているんだと確信した。


親が子を・・・
子供が親を・・・
簡単に殺してしまう間違った世の中。

わが子が100%安心・・とは言い切れないにしても
私は、この子たちを信じられる。

【命】

昨日の紀子様のご出産でも分かるように
みな、同じように大切な命なのだ・・・と。

生まれてきたことを感謝し
最後まで輝きながら命を全うすることが
何より大切で、しかも難しい事かを
分かってもらいたい。


最後にオツオリさんのご冥福をお祈りして終わりたい。


私たちは、貴方の笑顔を忘れません。




箱根駅伝やびわ湖毎日マラソンなどで活躍したケニア人ランナー、
ジョセフ・モガンビ・オツオリさん(37)が一時帰国中のケニアで交通事故死したことが31日、分かった。
オツオリさんが所属する重川材木店(新潟市)に入った連絡によると、
オツオリさんは現地時間の30日午後7時ごろ、車を運転中にバスと正面衝突したという。  
    


 毎日新聞より



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そして使命
誰も明日のことなんか解らないだよね。

私事だけどチテトの先輩が突然心臓発作で逝かれた数時間前。あの何気ない電話で、
もしあの時『体に気を付けて』と一言在ったのならと...
在り得ない想定だとしても今は悔やまれます。
そして、失わてしまってからも心の中で生き続ける先輩に今となっては、してあげられるコトが何も無い方が
モット悔しいのです。
今日も残された命の使命が何なのかを考えるコト
それを忘れないようにしなきゃ。
チテト 2006/09/07(Thu)22:55:39 編集
無題
チテトさんが、その先輩を忘れずに毎日を生きていること・・・それだけで供養になるじゃないですか。
だから、命ある限りそれを輝かせていきましょう。
プリンペラン URL 2006/09/09(Sat)22:47:57 編集
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